ゼロから始める学習生活

0歳つき君と24歳ミカがゼロから積み上げる学習生活の軌跡。

平日の我が家の状況

我が家は夫婦共働き家庭で、私も夫もフルタイムワーカーとして働いています。

 

つき君は生後半年ほどで保育園に通いはじめました。

平日の7時から18時までは、つき君は保育園で過ごしています。

つき君は6時に起きて、19時にお風呂に入り、20時に就寝します。

良質な睡眠をとることは、心身の健全な成長にとって欠かせないことだと思っているので、早起きをする、もしくは寝る時間を遅らせることにより、日中の活動時間を長くする気は一切ありません。成長とともに、必要な睡眠時間が短くなれば、増えたつき君の起きている時間は一緒に遊んで過ごそうと思います。

 

そんなわけで、平日はつき君と遊んで過ごす時間がほぼないです。

6時に起きて、7時には保育園に登園するわけですから、朝なんて毎日大忙しです。

私は5時台から離乳食を用意しておき、起きたつき君に食べさせ、飲み物を飲ませます。おむつ替えを含むお着替えをして、毎日外が暑いのでベビーカーに保冷剤をセットして……もう家を出発することになります。

 

夕方に保育園から帰宅してからも、朝ほどではないですが、忙しいです。

仕事終わりの私は、18時に間に合うよう、走ってつき君を迎えにいきます。家に着いて夕食を食べさせると、もう18時半過ぎです。

その後、30分ほどだけ、絵本を読んだり、お部屋を這い回ったりして遊びます。19時にはお風呂に入り、中耳炎予防に鼻水を吸って、歯磨きをして……すると、大抵19時半くらいにはなっています。

そして、寝付くのがあまり上手くないつき君は、そこから30分前後かけて寝付きます。

 

 

平日に集中して遊ぶことのできる時間は、18時半ごろからの30分だけです。

 

短い。あまりにも短いです。

 

 

 

そこで私は、つき君と過ごせる短い時間を少しでも充実したものにするため、少々工夫をしています。

 

まず、コミュニケーションをとるため、とにかく話しかけます。保育園の行き帰りも、ご飯をあげている間も、とにかくたくさん話しかけます。お風呂に入っている間も、(我が家のお風呂の担当は夫なので)夫が話しかけます。

 

 

あそこに葉っぱがあるね、緑色だね。道端に椿の花が咲いているね。

今日は保育園楽しめた?今日はこんなニュースがあったね。

ほらみて、あそこにも葉っぱがあるよ、やっぱり緑色だねえ。つき君葉緑体って知ってる?葉っぱには葉緑体という器官があって、その中に含まれる葉緑素という色素が緑色なんだよ。だから葉っぱは緑色が多いんだね。それじゃあ、葉緑素はなんで緑色に見えるんだと思う?それはね……

 

と、言った具合に、絶え間なく話しかけています。

別に葉緑体の話がしたいわけではないのですが、無言になってしまうよりは、とにかくなんでも話そうとした結果、こうなるわけです。

 

無言になってしまう時間が一番もったいないだろうと思っているので、どうしても何も話すことが浮かばないときには、1から順に数唱をすることもありますし、九九を唱えていることもあります。

暇な時間ができると、つき君がどれだけかわいいか、どれだけ私はつき君のことが好きか、など、愛を伝える時間にすることが多いので、大抵はそこまで話す内容が思い浮かばなくなることはないですが笑

 

 

話しかけるのも難しい時間は、歌をCDで流すか、私が歌うかして、過ごします。

典型的には、夜中寝る前のタイミングや、つき君がひどく泣いてしまっているタイミングが、そうです。夜中に話しかけると、目が覚めてしまいますし、泣いて混乱しているときには、お話を冷静に聞くのが難しいでしょうから。

 

いつもお歌は、「くもんのうた200えほん」という本の中から選んで歌います。この本には、その名の通り、童謡が200曲収録されています。

この本の中から、季節に合った曲を歌うことが多いです。

冬には「ゆき」、初夏には「茶つみ」、といった具合です。

歌ならとってもお手軽に、いつでもどこでも、季節感を感じられるので、素敵ではないでしょうか。

 

 

当たり前のことばかりだと思われたでしょうか。

ただ、当たり前を継続することは、案外難しいものなのです。

 

 

以上のように、平日は慌ただしいながらも、限られた時間の中で最大限つき君とのコミュニケーションができるよう尽力しています。

 

新たなアイデアが浮かんで、より充実した日々が過ごせそうなルーティンを築くことができましたら、このブログにてご報告しようと思います。

 

今回はここらでおしまいにします。さようなら。

是非、またいらしてください。